2月1〜2日は東京にてSNSI全国カンファレンスで
僕たちスタッフは東京行きは断念し、ショップでオンライン参加となりました。
その為、海や学科のご予約が受けられずご迷惑をお掛け致しました💦
明日からは学科&海のご予約を通常通り実施致しますので
BCD(以下BC)は浮力調整具ですね!皆さんもご存知の通りです。
水面ではしっかりとした浮力を確保でき、水中では中性浮力を取るために
インフレータホースを使い空気を出し入れし浮力をコントロールする道具。
タンクを腕に担いで持っていくわけにはいかないので、
どのBCも同じ理由で使いますが、ダイビングStyleによって
また、ダイビングレベルによって使いやすさ、使いにくさ、がある事を
スキルレベルに応じて、ダイビングシーンに応じて使い分けると
BCをはじめ、器材には各メーカーこだわりの機能があり
それぞれに工夫がなされ安全性快適性を追求したものが多くあります。
しかし、それが万人にマッチするか?というと、そうではないという事です。
それでは、ここでスタッフカズポイのこれまで使用してきたBCを例に
だいぶボロボロになってますがw僕がダイビングを始めた時の初号機デス。
コレは生地がとても強く破けてエア漏れがほぼないと言われた名器。
コレで約3,000本は潜ってると思いますが、1,000デニールの生地は、色褪せても
Dリングもいっぱい付いているので、水中スレートやカメラ、ライトなど
イタリアのブランドなので僕にとってはブランド物を所有している優越感が
当時はありましたが、僕の体型には合っていないような気がしました。
イタリア人の体型をベースに作られているのでしょうか?そこは謎ですw
このBCをお使いのサンクチュアリダイバーも多いと思います。
とにかくコレはバランスがいい‼️背当て(ハーネス部のカバー)が気持ちいい!
肩ストラップとフロントカマーベルトの位置を体形によって微調整出来るのもいい!
写真下にファスナーが!小さいメッシュ地のポッケ何を入れるのでしょうか?
肩のストラップは無く、調節ができないので、このタイプのBCは
あらかじめ自分の身体のサイズに合わせて選ばないと、
スタビの良いところは、ズバリ!水面で空気を入れ浮いている時は
うつ伏せになりにくいので誤って水面で水を飲む可能性は
また、肩までエアーが入るのでバックキックをするガイド向きのBCでもあります。
またこのBCの生地がかなり強く、生地と生地の張り合わせ部は
つまり、2枚の生地を溶かして一枚にしているのです。
インフレータホースをホールドするテープに好きなネームを刺繍する事が可能!
ちなみに「KAZ」カズと入れてますが、見る人からすると
インフレータホースを無くし左腰部にインフレータ機能を搭載した斬新なモデル。
(垂れているゴム管はオーラルで浮力確保する時用です)
BCのエア抜き時にわざわざ身体を起こさずともトリム姿勢で排気が可能。
うつ伏せ姿勢が多いカメラ派ダイバーには人気があると思います。
ハーネス部のクッションもフカフカでタンクがぶつかって痛い感覚はありません。
しかし、僕がこのBCをほぼ使わない理由はココでは書けませんがw
その名の通りハンドグルード(手張り)のBCで、職人が一つ一つ丁寧に仕上げて
僕は、LとXLの2着をウエットとドライスーツ用に使い分けています。
このBCはとにかくスキルアップを目指すダイバーには抜群の操作性で、
潜降浮上、中性浮力から中級〜上級コースでの難しいスキルトレーニングを
BC内のデッドエアが無く、BC内の空気が100から0になるまでに
約7秒(一般的なBCは約15秒以上くらい)とかなり反応がいいです。
デットエアがない分、一般的なものよりウエイトが1〜2キロ減ります!
生地もハイパロン素材を使用。(他社ビニール生地は、ターポリン素材が多い)
タンクの首の部分に引っ掛けるストラップは2個付きで
短い方はスチールタンク用、長い方はアルミタンク用。
フックで別付けなので、BCをパンパンに膨らました際でも
ポケット内のアイテムなど出し入れに全く影響はありません。
別にSNSIブランドのゴリ押しではないのですがwそれっぽく聞こえますねw
ホントにコレが僕らに合っためちゃくちゃ使いやすいBC!っていうのは
という事で、めちゃくちゃ長いブログになってしまいましたw
大事に扱っている僕の大事なBC達!全部現役で使える大好きな6BC。
優劣をつけるのでは無く、シーンによって自分にいちばん合ったものを使うと
ダイビングが楽しくなる‼️上手くなる‼️ってことデス。
上記を参考までに、今一度ご自身の命を守るBCと向き合ってみて下さい。
あなたのダイビングシーンに、そのBCは合っていますか?